京うちわ製作体験講座
令和元年8月24日(土)
弊社専務取締役清水則雄が企画立案した「京うちわ製作体験講座」が、京都歴史回廊協議会主催のもと、世界遺産真言宗御室派総本山 仁和寺において開催されました。
告知・募集は、(公社)京都観光協会様と(株)JR西日本様に担っていただき、20名の申し込みがありました。
仁和寺様からご提供いただいた「ご詠歌」を施した団扇紙を、参加者の手で都団扇に仕立てていただきました。
仁和寺拝観課の大石様から、最近人気のご朱印を施さなかった理由と、今回採用したご詠歌の意味をご解説いただきました。
弊社清水専務も、スタッフとして受講者皆様が製作されるお手伝いをいたしました。
扇子の製作実演
令和元年8月8日(木)
全国団扇扇子カレンダー協議会様から、会員向けに京扇子の研修会開催の要請があり、「みやこメッセ会議室」にて、弊社専務取締役清水則雄が、講義を行いました。
全国から39名の会員様にご参加いただき、扇子の製作実演を見ていただいた後、七寸五分三十五間の扇子を製作体験いただきました。
受講者の方から「作るのは、とても難しかった。大事に売ります。」と言っていただけたのが、印象的でした。
伝統工芸体験 京せんす作りに挑戦
令和元年7月20日(土)
立命館大学衣笠キャンパスにおいて「伝統工芸体験 京せんす作りに挑戦」が開催されました。
主催者の京都歴史回廊協議会から弊社専務取締役清水則雄へ指導者として依頼があり、講師を務めました。
京都市教育委員会の後援もあり、早々と京都市内在住の小学生100名が申し込んでくれました。
扇子の製作実演を見ていただいた後、七寸五分三十五間の製作体験をしていただきました。
扇子の絵付け体験指導 (扇子製作体験編)
平成30年 11月1日 (木)
立命館大学文学部京都学専攻の二週目フィールドワークの講師を務めました。
我々職人による製作実演を見てもらったあと、前週に絵を描いてもらった地紙に折加工を施して持ち込み、学生諸君の手で扇子に仕上げてもらう実習を体験してもらいました。
今回は二十五間の扇子なので、中骨を二十三本入れてもらいます。
扇子の絵付け体験指導
平成30年 10月25日 (木)
立命館大学文学部京都学専攻のフィールドワーク授業にて、扇子の絵付け体験指導を行いました。
平地に折り目を入れる折加工時に湿りを入れるので、色落ちしないよう膠を混ぜること、地紙は方形ではなく天に向かって広がっているので、絵を放射線状に描くと綺麗に表現出来ることのなどを指導しました。学生が絵付けした地紙を折地にして、来週の授業で扇子製作体験に使用します。